ビルゲイツも大好きな完全植物性の人工お肉が日本にもやってくるようです。
海外企業のImpossible Foods(インポッシブルフーズ)が提供する、完全植物性のお肉「インポッシブルバーガー(ありえないハンバーガー)」と「ビヨンドミート(超肉)」をご存知ですか? 今回は今海外で話題の「人工肉」を紹介したいと思います!
※訂正:三井物産様が出資されているのは「ビヨンドミート」でした。記事内容に不備がありましたこと、またこれに関連して各関係者へ御迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
Impossible Foodsとは?
こちらはImpossible FoodsのWebサイトから引用させていただいた画像ですが、見た目は完全にビーフパテそのものです。しかし、その成分は小麦やココナツオイル、またジャガイモなどを主として「完全に」植物性なのだとか! これはいわゆるベジタリアンの方はもちろん、ダイエットにも使える健康的なお肉ができるかも?
しかし全て植物性とはいっても、一口噛めば「肉汁」が零れ落ち、味はまさにお肉とのこと。つまり、いわゆる今もスーパーなどで売っている「大豆肉」等とは一線を画す商品になりそうですね! また、上の画像やトップのアイキャッチはこの植物肉のパテを使ったバーガーですが、完全に見た目はお肉です。まさに「ありえない」ハンバーガーそのものといえるでしょう。
ビルゲイツもファン!未来のお肉
マイクロソフト社の代表であり、世界有数の大富豪としても名高く、たまに見知らぬ人にパイを投げつけられたりとお茶目な一面もあるビルゲイツ氏。噂では彼の御仁もこちらの植物性肉に大きな期待をされているらしく、その投資額は100億円に及ぶとか。彼からしたらはした金なのかもしれませんが、ちょっとした地方自治体の財政規模並みの投資とはびっくりですね。
もちろん実際に食べてみなければわかりませんが、仮に本当のお肉のようであるなら、昨今の健康食ブームからして人気がでるのは請け合いですし、また今後危惧されている食糧不足等の世界的な食糧供給という面でも今後大いに期待できます。余談ですが、実は筆者の家も農家であるため、もし畑のジャガイモが肉になるのなら大変興味深い限りです(笑
2018年春にもライバルの「人工肉」が日本上陸予定!
さて、そんな期待の植物肉ですが、インポッシブルバーガーのライバルともいえるもう一つの人工肉「ビヨンドミート」が、いよいよ2018年春に日本国内への上陸が予定されているようです(※2017年10月30日追記:当初は2017年とのことでしたが、2018年春が目途とされたようです。)肉には滅法目のない筆者は、ぜひとも食べてみたいと今からわくわくしております!
なお、お値段はインポッシブルバーガーが2,000円くらいと結構割高。それに対してビヨンドミートの販売する「ビヨンドバーガー」は1箱900円くらいです。今後人工肉市場では競争が激化しそうですね。
実際に販売が開始されたら当ずずなし通信でもそれぞれ食レポをしてみたいと思いますが、もしアメリカや日本の街角で見かけたら皆さんもぜひお試しください!
情報引用元:
https://www.impossiblefoods.com/(Impossible Foods公式サイト)
https://beyondmeat.com/(Beyond Meat公式サイト)